この記事で分かるのは▼
- 投資を始める前に、目的をはっきりさせよう
- 最初の投資情報収集は本のまとめ買いがオススメ
こんにちは、BOBO（@BOBO08192729）です。
前回の記事では僕が全くの未経験から投資を始めるきっかけをお話しました。
投資完全ド素人の25歳の冬。
もしあなたが同じ状況だとしたら、一体何から始めるでしょうか？
今回は僕が投資を始める前に何をしたか、そして今思えばどうすべきだったかまとめてみようと思います。
1.投資の目的をはっきりさせる
実はこれについては、当時はっきり決めないまま情報収集を始めてしまったので、今となっては後悔している部分です。
多少ですが勉強した今なら、まずこれが何より大切だと断言できます。
あなたはなぜ投資をしたいのか？
この質問に対する答えをしっかり決めることが最初の一歩です。
なぜなら、何を目的にするかによって投資方法が全く異なるからです。
例えば僕の場合、第一の目的は老後資金をしっかり貯めることです。
これはつまり、短期間で一気に資産を増やす必要はなく、ゆっくり時間をかけて増やせばよい、ということになります。
昔の僕がこの指針を頭の隅において情報収集をしていれば、必要な情報をもっと素早く収集できただろうと思います。
逆に短期間で一気に儲けたい！という方もいるかもしれません。
その場合の投資方法や投資先は、僕とは全く別のものになるでしょう。
目的によって手段が決まる。
当たり前のことではあるのですが、しっかり押さえておきたい部分です。
2.最初の情報収集は大きめの書店がおすすめ
当時の僕は偶然この行動をとっていたのですが、今思えば正解だったと思います。
なぜYoutubeやTwitter、Google検索ではないのでしょうか？
先に申し上げておくと、もちろん上記インターネットサービスも超強力な情報収集ツールです。
ですが、他でもない初心者の場合は最初だけはあえてネットを避けた方がよい、というのが個人的な考えです。
まずは本で情報を集め、その次にネットで更に広い範囲の情報に触れる、という順番がよいと思います。
理由は以下のとおりです。
Youtubeは？
Youtubeは今や一大情報源です。
しかしYoutubeは「その人がこれまでに見た動画と似た動画を次々にオススメする」というアルゴリズムになっています。
つまり、投資に関する動画を見れば見るほど候補に出てくる動画の内容が偏っていくことになるのです。
「いや、自分は検索の仕方などを工夫してアルゴリズムに影響されずフラットに情報収集できる！」
という自信があるなら良いと思いますが、かなり難しいと思います。
それほどYoutubeのアルゴリズムは強力です。
Twitterは？
Twitterは速報性が高く、「今何がトレンドなのか」を素早く把握することができます。
ですが投資のように長期の計画に必要な情報を抜き出すのは難しいんですよね。
普遍的な情報が今の流行りに埋もれてしまうわけです。
逆に言うと、先に言ったような「短期間で一気に儲けたい」という方は、トレンドの投資先や方法をいち早く察知することで、先行者利益をある程度得られるかもしれません。
ただし、投資はかける時間が短くなればなるほどギャンブル性が高くなっていくので注意が必要です。
Google検索は？
ネット検索でも無料で素晴らしい情報を発信されている方がたくさんいるので、もちろん有効な情報収集場所です。
しかしあまりにも情報の数が多いので、ふるいにかけるのに骨が折れるんですよね。
検索で上位に表示される情報が必ずしも有益なものとは限りませんし、見た目の立派なサイトの情報が信憑性が高いとも限りません。
なぜ書店なのか？
一方書店はどうかというと、個人的に何点かのポイントを抑えれば入り口としては最も無難で安全だと思います。
本もネット同様玉石混交ですし、出版されている本の数はとても多いです。
また今書店に並んでいる本も、ある程度の流行に沿ったものにはなっています。
ですがネットと比較して出版社などのフィルターを通されている分、玉石のあまりにひどい「石」がある程度は弾かれています。
また本棚に並ぶ本の数には物理的に限界がありますよね。
結果として、ネットよりは玉石の「玉」に当たる確率が高く、選択肢も目で見える範囲の現実的な数に収まるわけです。
既に知識がある方にとってはなぜそんなことを、と思われるかもしれませんが、ほかでもない初心者にとっては「混乱しないこと」も重要です。
3.はじめての投資は本のまとめ買い！
できるだけ大きな書店へ
まずは行ける範囲で最も大きな書店に行きましょう。
小さい本屋では金融・投資コーナーがないこともあるので、できれば都心付近の有名書店に足を運んでください。
そして本棚からできるだけ多くの投資に関する本を、まずは何でもよいので選んでまとめ買いしましょう。
繰り返しになりますが、どんな大きな書店でも置かれている書籍にある程度の偏りはあるので、できるだけたくさんの本を選んでください。
自分のレベルに合った本を選ぼう
まずはできるだけ「簡単」とか「初心者」というワードが入った本がよいです。
自分のレベルに合った情報を得られなければ意味がありません。
あとは目次や内容をパラパラと見てみて、自分に合いそうだと思ったら購入候補に入れます。
最初は投資のジャンルは気にせず、多種多様なものを選ぶくらいでよいのではないでしょうか。
なぜ何冊も読むのか
そして最初に決めた「目的」を頭に置きつつ、片っ端から読んでみてください。
最初の数冊はうまく頭に入ってこないかもしれません。
でも気にしないでください、ここからは数の勝負です。
何冊も読んでいるうちに、「この内容はさっきの本にもあったな」とか「同じ事柄についてさっきの本と反対のこと言ってるな」といった共通項がだんだん見えてきます。
それらが少しずつ結びついて、自分なりの投資に対するスタンスが出来上がっていくはずです。
本一冊につき、自分にとって有益な情報が1～2つくらい見つかれば儲けもの、くらいの気持ちで気楽に進めましょう。
それなりの金額になると思いますが、この最初の本の購入、そしてインプットこそがあなたの最初の投資です。
ある程度の数の本を読み込んでから、YoutubeやGoogleで更に多くの情報を集めてみてください！
4.最後に
偉そうなことを言っていますが、僕自身まだまだ勉強中の身です。
知れば知るほど、本当の投資・金融のプロの足元にも及ばないことを思い知ります。。。
それでも、僕たち素人は素人なりに、自分の未来のために少しずつでも投資をするべきです。
次回は本を読んだ上でネットからも情報を集めた結果、僕が選んだ投資方法について書いてみます。
それにしても、もっとカラフルで見やすいブログにしたいのですがまだまだやり方がわかりません；
実際に僕が購入した書籍のリンクも貼りたかったのですが、追々調べて挑戦してみます。
こちらも少しずつ勉強していきますので、よろしくお願いします！
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